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信長の隠れ岩

皆様、こんにちは。今年最後のブログを飾るのは従業員の中でも一番年を食った倉谷です。山好き倉谷の投稿はなんと戦国時代の武将、信長に関することです。実は昨年9月に鯖街道(先日「ブラタモリ」で取り上げられていましたね)で有名な朽木街道を車で走っていた時。一山登って家に帰ろうとしていたのですが、何気に目をやった道路わきの看板に引かれて、その看板には「信長の隠れ岩」と書かれていたのです。車なのでそのまま通り過ぎたけどやっぱり気になって、引き返しました。行ってみたいと思ったけれど、夏場のことで草ぼうぼう、登山靴はあるけど、草ぼうぼうはマムシやヤマカガシが怖い、長靴じゃなきゃムリだと諦めて。その後、通る度に気になる場所となり、先々週の日曜日、朽木にある蛇谷ヶ峰に登った帰りにとうとう行って来ました。標高差にして40mほど、歩く距離は往復250mほど。夏場は長靴でないと行けないと思ったけれどこの時期だと登山靴で大丈夫。一応踏み跡もあったから、きっと戦国時代が好きな人が登っておられるんでしょう。それにしても圧巻でした‼ とてつもなく大きな岩がいくつもあって・・・道路からは木々が邪魔して見えないけれど、ほんのちょっと道路から離れただけで異世界のような光景が広がります。

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まるで異空間。タイムスリップしたのかと思えるほどです。その大きな岩と岩の間に窪みがあり、そこに隠れておられたようです。そこで、朽木の領主の動向を見極め、その領主に助けられて無事に京へと逃れたんですよね。寄せ集めの知識しか持ち合わせていませんので、詳しくご存じの方が読むと「違うって」てこともあるかも(;^_^A お許し下さい。さて、来年には北陸新幹線が敦賀まで延伸になります。敦賀と言えば金ケ崎、そう信長が朝倉、浅井に挟み撃ちに合ったところですね。浅井さんに裏切られて。裏切りと言えば関ヶ原の戦いでの小早川秀秋が「天下一の裏切り者」と言われてますが。なんとなく気になる方なので、消しゴム持ってます(笑) で、逃げる道中、美浜の佐柿には国吉城が。ここで朝倉勢を食い止めて、その後熊川宿へ、熊川宿には徳川家康腰掛け松があります、その名のとおり追随した家康が腰掛けて休まれたらしい。そして隠れ岩のある朽木へ、それから京へと逃れて行きました。これを読まれて、行ってみたいけど車で行くには遠いなと思われる皆さん、新幹線が開通したら新幹線で敦賀へ、敦賀でレンタカー借りて、国吉城、熊川宿、朽木を通って京都まで旅してみて下さい。きっと信長気分で旅が楽しめると思います。長靴をお忘れなく‼

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。そして来年もよろしくお願いいたします。

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