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曹洞宗大本山永平寺

またまた大雪に見舞われた小浜市、月曜出社するなり駐車場の雪かきから始まった倉谷です。いつも、山の投稿ばかりしてますが、今回はちょっと趣向を変えまして・・・かねてから行きたいと思っていた永平寺へ行って来ました。我が家も曹洞宗でして、お世話になっているお寺さんの大本山が永平寺。そして、檀家の持ち回りで年に一回、代参というのがあります。一泊二日で永平寺に泊めて頂き座禅を組んだりします。食事はもちろん修行僧の方々と同じ精進料理。そしてこの代参は大体がその家の当主が行きます。なので私はまだ行ったことがありませんが、機会があれば一度は参加したいと思っているところです。

今回、その永平寺へ行って、実際に寝泊まりする部屋も見てきました。「絵天井の間」という大広間ですが、絵天井というだけあって天井がすごい、昭和5年当時の著名な画家144名による230枚の色彩画が天井に飾られています。それを見ながら眠れる・・・眠ることなど出来ないかも知れませんね。写真に撮りたかったのですが、さすがにそれはちょっとと目に焼き付けるだけで我慢。そして「禅」の映画に出て来ていた道元禅師と共に修行僧の方々が座禅を組む場所もこの目で見て来ました。自分も座ってみたい衝動にかられましたが、それはあまりにも罰当たりと思いとどまり(我慢することばかり・・・修行(笑))。山門には四天王が祀られています。階段や廊下を見ると、こういうところを修行僧の方々がお掃除しておられるのだなと感慨深い思いになります。雪のある冬の永平寺、寒さは一段と厳しいですが凛とした気持ちになれました。

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