こんにちは!製造部の赤井です。
暑い日が続きますね!前回ブログを担当した時は冬で、冬は寒くて苦手だと書きましたが、寒がりの暑がりなのでこの夏も暑さから逃げるように室内で過ごしています。
私は太陽から逃げていますが、植物的にはちょうどいいのか、部屋の観葉植物たちはどの鉢もニョキニョキと伸びてきて元気です。冬枯れで葉っぱが落ちていたパキラでしたが、春から夏にかけて沢山の新芽が出て青々と育ってきました。蔓性植物のポトスは原産地が亜熱帯らしく、1mを超える凄まじい成長を遂げてくれています。
そして最近お友達から新しい植物、ジャスミンを頂きました。

ジャスミンティーのジャスミンとは種類が別みたいですが、成長すると花が咲いていい香りがするそうです。ジャスミンティーのジャスミンはモクセイ科ですが、このジャスミンはミカン科だそう。父方の実家が愛媛で、小さい頃からよくみかんを食べさせてもらってた思い出がある分、なんだかよりかわいく見えてきました。無事にお花が咲くよう大事に育てます!
そんなわけでみかんと聞くとつい興味が湧くのですが、工場にも「みかん」があります。

こちらは「tetoka」という、果実のなる木を使ったお箸のシリーズで、写真はみかんの木を使用したお箸です。蜜蝋仕上げなので、木目が綺麗でみかんの木そのものの風合いが素敵なお箸です。みかんの他にも桃や梅などもありますが、それぞれに木の個性があって面白いですね。
箸作りに携わる前は箸が何の木から出来ているかを知らずに使っていましたが、仕事をしているとその素材や関わった人の数、その木が大きくなるまでの途方もない時間なんかに思いを馳せるようになりました。
大切に作った1膳1膳がどなたかに手に取って頂けていると思うと嬉しいですね。
今年も残暑が厳しそうですが、皆様ご自愛なさって涼しくお過ごしください。