HOME > 若狭塗箸とは

若狭塗箸とは

特色

若狭塗箸は「若狭塗」と呼ばれる漆器の一種です。若狭塗は昭和53年2月6日に伝統的工芸品に指定された福井県小浜市の伝統工芸で、特に若狭塗箸は国内生産塗箸の全国シェア80%以上を占めています。
若狭塗は、箸と箸以外の用材と下地の違いや、「卵殻模様」、「貝殻模様」、「起こし模様」などの独特の模様が特徴です。

歴史

若狭塗は、江戸時代初期慶長年間に、小浜藩の漆塗職人・松浦三十郎が、小浜湾の海底を模様化・図案化し、中国の漆器作りを基に「菊塵塗(きくじんぬり)」を考案したのが最初と言われています。
その後、弟子によって「磯草塗(いそくさぬり)」があみだされ、万治年間に現在まで伝わる方法が完成し、当時の小浜藩主がこれを足軽の内職として若狭塗と命名し、保護奨励しました。
近年ではNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』ヒロインの実家が伝統的な若狭塗箸職人の家という設定であったため、改めて全国的に知れ渡りました。